「影響力」よりも、まずは「在る」こと
あなたがいまやっていることが好きで、楽しくて、幸せで、時間が過ぎているのを忘れるくらい集中できるのであれば、それはいつか花開くことになるでしょう。
ただ、それへの影響力をつけるにはどうすれば良いのでしょうか?
人に見てもらったり、感じてもらうためにはある程度の情報は必要でしょう。(「ちやほやされたい」という気持ちとは違います)
小手先の技術を活用して戦略的に得ることもできますが、そういうやり方はあまり長続きしませんし、プロセスそのものが苦しくなることもあります。
私がこちらの記事でお伝えしているのは、一般的な方が少しずつでも芸術や創作、教育などの精神活動を行うことを続けて繁栄する考え方です。
それらを行い続ける人は、自分が素晴らしいと思う仕事を通して自分でもそれを心からさらに素晴らしいと思えるようになる、それ以外に心底満足して長期的な影響力を持つことはできません。
あなたは何をしているときがいちばん好きですか?
「なんとなく」「なぜか」続けていることも、あなたにとっての武器となります。
はじめは自分のためだったものが、結果として他人のためにもなる。
それはとても素晴らしいことです。
たとえるなら、それは花のようなものです。
花は、誰かに認められるために綺麗に咲いているわけではありません。
花はただ咲いているだけです。
天候や季節などによってリズムがあります。
ある時、美しい色と形をつけて、ただそこに在ります。
自然は、自然なことが大切であると示してくれています。
どう見られているだろう・・・
誰かのために・・・
そういう気持ちがありません。
蝶々が集まる綺麗な花のように、
ただ自分が素晴らしいと思うことを行い、
まずは、ただそこに在り続けましょう。