Wellness & Balance

心と身体の調和

銀座ハリッチという選択 肌を整えることは、日常を整えること

肌の調子が良い日と、そうでない日。

それだけで、私たちの一日は驚くほど違って感じられます。

鏡に映る自分の顔に少しの明るさを見つけるだけで、選ぶ服が変わり、言葉に余裕が生まれ、人との接し方までもが穏やかになる。

美容は、決して誰かに見せるためだけの「装い」ではなく、自分の内側の状態を映し出す、最も身近な指標なのかもしれません。

日本屈指の美容鍼灸院として知られる「銀座ハリッチ」が大切にしているのは、派手に変化させることや一時的なごまかしではありません。

銀座ハリッチが追求するのは、肌が本来持っている「整う力」を、最大限に引き出すこと。

美容鍼灸という伝統的かつ先進的な技術を軸に、心身の「巡り」や「土台」に真摯に向き合うその姿勢は、現代を生きる私たちが求める「ウェルネス」という言葉が、最も自然に馴染む美容のかたちです。

「巡り」と「土台」を整えるという考え方

by 銀座ハリッチ(表参道院)

銀座ハリッチの美容哲学は、驚くほどシンプルで本質的です。

  • 流れが滞れば、肌もくすむ
  • 土台が弱れば、変化に振り回される

私たちの身体は、一つの有機的なシステムです。

日々のストレスや蓄積した疲れは、目に見えないところで血流やリンパの巡りに影響を与え、それがやがて肌のむくみ、乾燥、そして原因不明の不安定さ(揺らぎ)として表面化します。

銀座ハリッチの美容鍼灸は、髪の毛よりも細い鍼で微細な刺激を与えることで、この「滞り」にアプローチし、肌が自ら栄養を受け取り、健やかなサイクルを取り戻していくためのきっかけをつくる施術です。

そして、その施術によって、「整った状態」を、いかに日常の中で持続させ、育んでいくか

その問いに対するプロの答えとして生まれたのが、ハリッチのホームケア製品です。

これらは特別な日のための贅沢品ではなく、あなたの生活のリズムに寄り添い、日々の「巡り」を支えるための、日常を支える存在です。

 

自宅でできる、静かなプロケア 銀座ハリッチの4つの対話

美容鍼灸の知見を詰め込んだ以下の4つのアイテムは、それぞれが肌の異なる層、異なる時間に働きかけます。

 

① ハリッチ プレミアムリッチプラス

by 銀座ハリッチ

3か月、肌の未来に美の基盤を。根幹美容液という選択。

ハリッチプレミアムリッチプラス(詳細はこちら)➤

ハリッチ プレミアムリッチプラスは、その場の変化を追いかける美容液ではありません。

公式に掲げられているコンセプトは、「3か月、肌の未来に美の基盤を築く」というもの。

美容鍼灸の現場で培われた知見と、美容科学の研究を融合させ、肌の表層ではなく、肌全体のコンディションを支える“根幹”に着目した処方設計がなされています。

 

肌の根に寄り添う、高濃度設計

この美容液の大きな特長は、ヒト幹細胞順化培養液(整肌成分)を10%配合している点です。

これは、ヒト由来の幹細胞を培養する過程で得られる上澄み液で、たんぱく質やペプチドなど、肌のコンディションを支える美容因子を含みます。※幹細胞そのものは含まれていません。

さらに、

  • ナイアシンアミド(5%)
  • フラーレン(1%)

といった整肌・保湿成分を含め、全体の58%を美容成分(すべて整肌成分)で構成

「何かを強く効かせる」というよりも、肌本来のリズムや力に寄り添いながら、土台となるコンディションを安定させていくための濃密な一滴です。

 

東洋医学発想から生まれた、1ステップケア

プレミアムリッチプラスは、スキンケア時に生じやすい摩擦や重ね塗りによる肌負担にも配慮されています。

洗顔後すぐに使用するだけでケアが完結する「1ステップ設計」は、

  • 導入美容液
  • 化粧水
  • 乳液
  • 美容液

といった工程を重ねずに、「必要なものを、必要なかたちで届ける」という東洋医学的な考え方に基づくものです。

肌に余計な刺激を与えず、整えることに集中したい人に向いた設計と言えるでしょう。

 

使用方法と日常での取り入れ方

使用タイミング
・洗顔後すぐ、スキンケアの最初に
・1回あたり4プッシュを目安に、手のひらで包み込むようにハンドプレス

※こすったり、叩いたりせず、肌に圧をかけないことが推奨されています。

また、メイクの上からも使用できるポータブル美容液として設計されており、日中の乾燥が気になるタイミングで、1プッシュ重ねる使い方も公式に案内されています。

バッグに入れて持ち歩きやすいサイズ感も含め、「特別なケア」ではなく、生活の流れの中で肌を整えるための美容液です。

 

使い切り目安

・1回4プッシュ
・1日2回使用(計8プッシュ)の場合
約20日で1本

継続使用を前提とした設計であることも、「肌の未来に基盤をつくる」という思想と一致しています。

ハリッチプレミアムリッチプラス の詳細を見る ➤
 

② レチベイビー

by 銀座ハリッチ

素肌の“質感”は、生き方を語る。進化系レチノールが品格を築く、”質感美クリーム”。

レチベイビー(詳細はこちら)➤

レチベイビーは、変化を強く求めるためのレチノールケアではありません。

ハリッチがこのクリームで目指したのは、年齢や環境によって移ろう「肌印象」そのものに寄り添い、なめらかで澄んだ“質感”を静かに整えていくことです。

目立つ変化よりも、触れたとき・鏡を見たときに感じる違和感のなさ。

その積み重ねが、肌の品格を形づくるという考え方に基づいています。

 

“質感”まで設計する、進化系レチノール発想

レチベイビーの中心成分は、アルガクティブ レチナート®(整肌成分)

これは、自然由来の藻類から生まれ、レチノールに着想を得て開発された成分です。

乾燥や年齢による肌印象の変化に寄り添いながら、

  • 肌表面のごわつき
  • 触れたときの硬さ
  • 透明感の低下

といった“質感の揺らぎ”を整え、なめらかで澄んだ肌印象へ導くことを目指した処方です。

刺激に配慮した設計のため、朝晩のスキンケアにも取り入れやすい点も、日常使いしやすい理由のひとつです。

 

“時間と肌の関係”に着目した、アンジェロック®配合

もう一つの特長が、アンジェロック®(整肌成分)の配合です。

アンジェロック®は、国産タラノキの枝葉を麹菌(アスペルギルス)で発酵させて得られた独自の整肌成分。

「時間と肌の関係」に着目して開発され、年齢に応じた肌印象の変化に寄り添いながら、肌の本質に響くケアを目指しています。

即効性を謳うものではなく、未来の美しさを、日々の中で静かに育てていく

レチベイビーは、そんな時間軸を前提としたクリームです。

 

使用方法と日常での取り入れ方

使用タイミング
・朝晩どちらも使用可能

使い方
・ハリッチ プレミアムリッチプラス、またはお手持ちの美容液で肌を整えた後
・2プッシュを手に取り、顔全体にやさしくなじませます

「攻めるケア」というよりも、肌のリズムを乱さず、質感を整えるケアとして日常のルーティンに自然に組み込める設計です。

レチベイビー の詳細を見る ➤

 

③ L Shot リッチクリーム

by 銀座ハリッチ

鍛えた美しさは静かに際立つ。筋トレ発想の”造形美クリーム”。

針入りほうれい線用クリーム【L Shot】(詳細はこちら)➤

L Shot リッチクリームは、肌を「やわらかく整える」ことにとどまらず、引き締め・ハリ・弾力といった“造形”の要素に着目して設計されたクリームです。

銀座ハリッチが培ってきた美容鍼灸の知恵と、美容研究を融合。

微細な針を用いた独自の発想により、美容成分を効率よく肌に届ける設計が採用されています。

輪郭まで凛と際立つような印象を目指しながら、しなやかさを失わない。そんな「鍛えた美しさ」を、日常のケアで支える一品です。

 

筋トレ発想から生まれた、引き締め・ハリ感ケア

L Shot リッチクリームの大きな特長は、筋トレ発想に基づいた引き締め・ハリ感ケア。

整肌成分として、「アクティジム®」「バオリフト™」を配合し、“動き”や“張り”に関わる肌のコンディションに寄り添う処方が組まれています。

輪郭を美しく整え、凛とした印象へ導くことを目指した、次世代の整肌サポート設計です。

即時的な変化を強調するものではなく、日々の積み重ねによって、引き締まった印象と安定感のあるフェイスラインを育てていく考え方に基づいています。

 

「引き上げた印象」を、肌に記憶させるという発想

このクリームは、塗布の仕方そのものも、ケアの一部として設計されています。

ただなじませるだけでなく、肌を引き上げた状態を意識的につくり、その印象を“記憶させる”
という考え方が取り入れられています。

それは、美容鍼灸の現場で大切にされてきた、「触れ方」「意識の向け方」を、ホームケアに落とし込んだものです。

 

使用方法と日常での取り入れ方

使用タイミング
・朝晩どちらも使用可能
・スキンケアの仕上げに

使い方
・目の際やまぶたを避け、顔全体・首にやさしく塗布
・皮膚に摩擦を与えないよう、軽くタッピング
・その後、顔全体の皮膚を引き上げるように意識し、張った状態を約5秒キープ

力を入れすぎず、形と感覚を意識することがポイントです。

針入りほうれい線用クリーム【L Shot】の詳細を見る ➤
 

④ Eki スキンベールプライマー

by 銀座ハリッチ

紫外線を、美の力へと変える。光を操り、纏う──調光美プライマー。

Ekiスキンベールプライマー(詳細はこちら)➤

紫外線は、避けるべきもの。

長いあいだ、そう考えられてきました。

けれど本来、光は生命にとって不可欠な存在。

その力を「排除する」のではなく、「調和させる」という発想から生まれたのが、Eki スキンベールプライマーです。

日中の光環境にさらされる肌に、やさしく、賢く、美しさを仕込む。

それは、肌を覆い隠すための下地ではなく、素肌そのものの印象を底上げするためのベースケアです。

 

光を、美の力へ。〈光美容という考え方〉

紫外線やブルーライトなど、これまで「肌ストレス」とされてきた光。

Eki スキンベールは、その光を逆手に取るように設計されています。

藻類由来の整肌成分「ジェノフィックスデイ」は、日中の光環境に着目して開発された成分。

乾燥やくすみといった肌印象の変化に配慮しながら、光を受ける時間そのものを、肌を整える時間へと変えていきます。

日中をただ「耐える時間」にしない。それが、このプライマーの静かなコンセプトです。

 

隠すのではなく、整えて魅せる。〈光ベール発想〉

ファンデーションで覆い隠すのではなく、素肌の質感を整えることで、自然な美しさを引き出す。

整肌成分「クリスタライド」が肌表面をなめらかに整え、光を均一に反射させることで、毛穴や小ジワの影をやわらかくぼかします。

仕上がりは、作り込んだツヤではなく、もともと肌がきれいな人のような、静かな透明感。

メイクのための下地でありながら、感覚としてはスキンケアに近い存在です。

 

“衛る”という思想。〈Eki=衛気〉

Eki という名前には、東洋医学の「衛気(えき)」…体表を巡り、外的刺激から身を守る力、という考え方が重ねられています。

紫外線、乾燥、摩擦。

日中、知らず知らずのうちに受けている刺激から、肌をやさしく包み込むように守る。

SPF35/PA+++の紫外線防止機能を備えながら、紫外線吸収剤を使用しないノンケミカル処方。

毎日使うものだからこそ、負担感の少ない設計が選ばれています。

 

使用方法と日常での取り入れ方

朝のスキンケア後、ベースメイクの最初に。

パール大3粒ほどを目安に、顔・首・うなじへやさしく均一に伸ばします。

乾燥やくすみが気になる部分には、少量ずつ重ねてなじませてください。
(使用量が少ないと、紫外線防止効果が十分に得られません)

 

光を避けるのではなく、味方につける。

Eki スキンベールプライマーは、日中を生きる肌のための、静かな選択肢です。

Ekiスキンベールプライマー の詳細を見る ➤
 

24時間、無理のない流れで

銀座ハリッチのホームケア製品は、特定の順番や時間帯に縛られるためのものではありません。

共通しているのは、肌が本来もっている「整う力」に寄り添うという設計思想です。

  • 潤いの土台に向き合うもの。
  • 肌印象の“質感”に寄り添うもの。
  • 日中の環境から肌を守るもの。
  • 引き締めや造形美に着目したもの。

それぞれが異なる視点から、肌のコンディションを支えるためにつくられています。

 

どれか一つを選ぶ日があってもいい。

必要に応じて、組み合わせてもいい。

生活リズムや肌状態に合わせて、無理なく取り入れられる余白が残されていることも、銀座ハリッチのケアの特長です。

 

美容を「頑張るもの」にしないこと。

続けることが、負担にならないこと。

その積み重ねが、肌だけでなく、日常そのものを整えていく。

銀座ハリッチのケアは、そんな考え方に基づいた、静かな選択肢です。

 

さいごに

美容は、美意識を高く保つための競争でも、誰かと比べるための物差しでもありません。

大切なのは、今日の自分が、昨日よりも少しだけ心地よく過ごせるかどうか。

銀座ハリッチの製品は、そのための「静かな選択肢」のひとつです。

派手な宣伝文句よりも、肌に触れたときの確かな手応えを。

流行の成分よりも、あなたの肌との相性を。

必要なときに、必要な分だけ、自分を慈しむ。

それくらいの心地よい距離感が、一生付き合える、真のウェルネス美容なのかもしれません。

 

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