【書籍】瞑想録 静寂の言葉

 

OSHOの『瞑想録 静寂の言葉』は、わかる人にはわかるけれど、わからない人にはまったくわからない、そういう内容の本です。

わからないほうが多数でそれがふつうだと思います。

この本を読むときは常識や優劣の気持ちは脇に置いたほうが良さそうです。

ちなみにですが、レディー・ガガはOSHOの本をよく読むらしいです。

 

群衆はいつも、雑多でゴチャゴチャしている。だが、雑多でゴチャゴチャした個人というのはいない。それぞれの個人は、真正な気づきのある意識だ。彼が群衆の一部となるとき、彼は気づきを失う。そして彼は、集団的で機械的な思考に支配されてしまう。私が取り組んでいるのはシンプルなことだ。

――個人を群衆から引っ張り出して、個としての本性と気高さを彼に与えること。

『瞑想録 静寂の言葉』OSHO 著

 

この本の内容を理解しはじめた人は、ある意味で新たな生き方を選択することを迫られているかもしれません。

意識の性質、人間の性質をよく理解できる本ですが、個々が実際に「それ」を観ることのほうが大事だと思います。

 

参考

瞑想録 静寂の言葉

Read more articles