【書籍】覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰

 

『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』は、池田貴将さんが吉田松陰の言葉を編訳(オリジナルの文章を翻訳・編集したもの)した本です。

吉田松陰は、松下村塾で「幕末の英雄」と呼ばれる人たちに影響を与えた思想家です。

 

不安と生きるか

理想に死ぬか

 

外国の文明を学ぼうと、死罪を覚悟で黒船に乗り込もうとした。

幽閉の処分となると、小さな塾を開いて、高杉晋作や伊藤博文など、後の大臣や大学創設者になる面々を育てた。

誰よりも遠くを見据えながら、幕末を熱く駆け抜けた天才思想家・吉田松陰。

 

彼の「心」「志」「士」「友」「知」「死」日本史上、最も熱くてリアルな人生哲学が世代を超えて心に響く、強くてやさしい言葉でよみがえる。

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日本人の心に響く「珠玉の言葉」。

やさしく、つよい雰囲気の文章に翻訳されていて読みやすいです。

本質重視。人間学。本学。

吉田松陰が生きていた時代とはちがい、現代は競争・闘争する必要がありません。明治維新に関しては、学校の歴史の授業で学ぶことだけではなく、様々な見解(隠された真実?)があるようです。が、それはそれとして。

『いま』『ここ』で、この本を読んで、自分自身の「魂の使命」を感じて行動をはじめる人が多くなることを願います。

 

参考

覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰

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