後悔や自責の念は無益どころか有害です
過ぎ去ったことに思いを馳せ、
あの時、こうすれば良かったのかもしれない
あの時、ああしなければ良かったのかもしれない
時に、そういう風に
思ってしまうこと自体は、
仕方がないのかもしれません。
しかしながらその思いは、
その時だけで、
つまりは「点」の体験だけで
成り立っているわけではありません。
その「点」の前には、
いくつもの「点」があったのです。
前の「点」がなければ、
その「点」は生まれないのです。
一つの「点」を否定したり
後悔するということは、
その前の「点」も、
そのまた前の「点」も
否定することにつながります。
それをひたすら考えていくと、
「生まれてこなければよかった」
という結論が導き出されます。
つまり、「点」の体験に対して、
いま、
後悔や自責の念(自分自身を責めてしまう思い)を背負っては
いけないということです。
出会いや別れについても、
点と点が連なって、
気付くことがあります。
ですから、
次
です。
いつでも
次
です。