あなたはこれから何を選択しますか?
スピリチュアルカウンセラーの並木良和さんは、数年前からYouTubeで「ゲートが閉じる」という言葉によって人々の意識向上を促していました。
並木さんは、明らかに話術やビジネス知識にもある程度精通していますので、視点によっては「残席(残りの商品)はわずかです!お急ぎください!」のようなセールス手法にも見えます。
ですが、同じ方向へと向かう可能性のある人たちの意識をグイッと引っ張り上げるために、少々コントロールをかけなければならないほど、急ぐ必要があったのだとも受け取れますね。
子どもに対して「大丈夫、大丈夫。でも、ちょっとだけ急ぎなさい」と、母親が軽く背中を押すようなイメージだと理解すれば良いと思います。
並木さんは、自分自身にとっての主観的真実をお伝えしているのであり、彼はこれからの時代「地球で楽に生きるため」または「楽に肉体死を迎えて高次元へと移るため」の本質を教え、それによって集合意識の向上を加速させるためにリーダーシップを発揮している(そういう役割・使命を持っている)のだと私には見えます。
どのようなご選択も尊重されることでありますし、どの道、魂は永遠です。これは真実です。
ちなみに、アカシャと呼ばれる宇宙の広大な情報フィールド(非線形領域のインターネットや図書館のようなもの)に意識的にアクセスする技術を扱える人は、そのアカシャに記録されている情報「アカシックレコード」を読み取ることができます。
得られた情報を解釈することが少々難しいようですが、アカシャによれば現在の地球は大きな転換点にあるそうです。
たとえば、ゲリー・ボーネル氏の『アカシックレコードで読み解く「光の12日間」~アップデート版~2037年までに起こること』に目を通すと、1万3000年ごとに訪れる人類の集合意識の変化の周期など、その詳細が書かれています。
それを知れば、並木さんがお伝えしていた「ゲートが閉じる」という意味は、理解不能なものではなくなります。
非線形領域・意識の世界では時間の概念が存在しませんから、言葉通り「その時期に門・扉(ゲート)がある」とかそういう意味ではなく、いまからでも理解して霊的ワークを実践する人は、比較的早い段階から(後々は、受け入れる人は皆そうなっていきますが)肉体を持ったまま非線形領域・意識の世界を体感することになっていきます。
非線形領域のことは置いておき、線形領域・現実世界のことを言えば、地球・社会全体の問題の多くは、シンプルに「人口過剰」によって引き起こされていることが事実です。
さまざまな問題が別々に議論されていますが、そもそも人口過剰という前提にある事実を問題から切り離している場合が多いのです。
日本の人口は減少傾向にあり、これからの地球の人口の推移については、専門家の方々がさまざまな分析と主張をされていますが、コラム「エントロピー増大の法則/エントロピーと人間社会について思うこと」や、私の娘が好きなアニメ「はたらく細胞」などをヒントにして、ご自身で考察すると腑に落ちることもあるかと思います。
冷静に真実を理解したい方は、よろしければ考えてみてください。
すべてにおいて、不安や怖れは不要です。
それが出てきましたら、その思いを認めた上で、手放す・明け渡す。そう心の中で意図しましょう。