上下・優劣・支配依存
何か・誰かを「上」に観れば、あなたは「下」になります。
その逆も然りです。
そう思う・思っているだけで、自分のその想い・心が
「上下関係」
「優劣の意識」
「支配と依存の関係」
をつくります。その意識から、そのような世界が広がります。
さらには、競争・対立の気持ちを抱くようになります。
たとえばその対象が、一般的な意味での「神、仏」などであろうと同じことです。
自分の外に在るものにすがることなく、
自分自身が現実を創造していることを素直に認識することは、
これまで、良いことであると思い
身につけた、自分の内側にある多くの価値観(刷り込み)から
難しく感じられるかもしれません。
特に、解決策が見つからないような領域について
三次元において真面目に取り組まれてきた方や、
恐怖に向き合わざるを得ないような心境・状況を
今世において体験されてきた方は、
上記のような想いを強く持ってしまわれることがあるかもしれません。
それらを手放すか、それとも
そのままにしておくか。
それは、それぞれのお人のご自由です。
ただ、そのように何らかの価値観があることで、
それでも、「これから」の自分の人生を幸せなほうへと選択できるのか
を考えてみることが大切ですね。