
【書籍】新しい地球の歩き方 自分史上、最高の自分に出会う旅

『新しい地球の歩き方 自分史上、最高の自分に出会う旅』は、並木良和さんの著書です。
並木良和さんは、メンタルアドバイザー、ラジオDJ、作家。
毎月開催されるワークショップは毎回満席になり、2021年・2022年の冬至には両国国技館、2023年の冬至は有明コロシアムにて、会場・オンライン合わせ10000人以上を動員しワークショップを開催。
人種、宗教、男女の垣根を越えて、高次の叡智に繋がり宇宙の真理や本質である「愛と調和」を世界中に広める活動を続けています。
今、社会で起こっている現象は、あなたの目に、まるでカオスのように映っているかもしれません。しかし、窮屈になることはありません。
「新しい地球」のステージに立ち、スポットライトを浴びるため、まさに「日の目を見る」ためのテストを受けているだけ。いずれにしてもポジティブな変化なのだと知ってください。
この本の目的は、そのための試験勉強のようなもの。これからどんな変化が起こるのか、あなたがどんな体験をしていくのか。予習することで、あなたは具体的に「何をしたらいいか」がわかるようになるでしょう。
この期間を抜けると、今まで古い地球でまかり通っていた支配やコントロールから抜けて、本当の意味で自由なあなたに戻ることができます。そして自分らしい人生を調歌できます。それくらい、今は大切な分岐点です。
「あなた一人が変わることは、世の中に大きく影響する」ことを忘れないでください。
今という大切な時期、ぜひ自分の生き方を振り返り、自分軸に一致する生き方に意識を向けましょう。
人類全体が新たなステージを迎えようとしている今、この本が、あなたがその舞台に上がるための一助となりますように。
『新しい地球の歩き方 自分史上、最高の自分に出会う旅』並木良和 著
私たちが暮らしている惑星「地球」は、宇宙の動きに連動したサイクルを生きており、「一元・目醒め」と「二元・眠り」の2つの状態を13000年ずつぐるぐると繰り返しています。
これは、朝になるにつれて太陽が昇り、夜になるにつれて太陽が沈んで月が出る、という一日のサイクルと同じようなものです。
「それはなぜなのか」という問いに答えられるようなものではなく自然の流れそのものなのです。
「なぜなのか」という問いが大切な時もありますが、それは本質ではない見せかけの解を作り出して堂々巡りを繰り返すこともあります。
鳥は「なぜ私は鳥なのか」など考えることはなく、ただ鳥であること知り、死を迎える時まで鳥を続けます。
私たち人間を含む自然というのは、本来「ただ在る」だけであることを私たちは知らなければなりません。
この本の内容は、これからを生きる私たちにとって必要な知識で、自然・宇宙と一致した在り方・生き方を心がけていらっしゃる方は受け入れられると思います。
並木良和さんは教え方がとても上手です。
当サイトの方針は、過去の私のような知性主義的、現実(可視世界)主義的な方に伝わるようにと考えて制作を続けておりますが、本来はこの本のように簡単に楽に教えてもらい、やってみようという感じで良いのですね。
言葉の奥にある感覚的理解が大切なのです。
「自然と一致するって何?」と思われる方は、力んで頑張って何かを達成しようとしてしまう刷り込まれた感覚を手放すことを意図して、まずは自然の中を散歩する習慣などを身に付けると良いです。
私には、過去にそのようにお伝えしてくださる人がいつも周囲に存在しておりましたので、ガチガチになってしまってもゆるむようにと、人生をサポートしてくださっていたように思います。
その当時は信じきれてはいませんでしたが、言われた通りにやってみると楽になり、そしてまたガチガチになる…という癖を繰り返していました。振り返ると申し訳なく思いましたが、とてもありがたいことでした。感謝しています。
『霊性』については、知性を重視した在り方をしていた過去の私と同じような生き方をされている人にとりましては、受け入れがたいことかもしれませんが、知性の領域よりも高い意識領域があるという事実を知れば、もう元に戻る事はできなくなっていきます。
たとえるなら、こり固まった身体をマッサージして少しずつほぐして、ふにゃふにゃになり、リラックスした状態が日常となる方へと意識的に向かいはじめるのです。
それは本当の意味で自立した在り方を体現して生きていくための方法です。
この本は、そのための本質が述べられています。
また、これからの時代の流れとともに起こるであろうことについても触れられています。
それは一見、大胆な予想にも思えますが、霊的な学習やワークを真剣に続けている人々は「なるほど」とうなずけるのではないかと思います。
参考