あなたの音楽
なぜ、自分の感じ方を他人に合わせなければならないのか?
ラルフ・ワルド・エマーソン
私たちが暮らす国、日本では、協調、調和の文化が最も素晴らしいもので、その点に関しては海外の人々からも称賛されているようです。
たしかに、私もそうだと思います。
しかしながら反面、同調することを求められてしまうような気がすることがあります。
儒教的な思想の影響だと理解していますが、やはり個性主義なところは疎く、多様性を受け入れる考え方の広まりが薄く感じられます。
ですが、これからの時代は多様性の広がりを魅せてくれると思います。
そう信じて、まず私自身も当サイトで発信しています。
同じようにやってみたいと思う人がもっと増えることを願います。
私たちは一人一人が、個性のある完璧な存在です。
人に合わせたり、仲間に入るために本当の自分を隠したりすることによって、私たちの魂は窒息状態に陥ることになります。
自分よりも他人の幸せのためにと思って頑張っているうちに、自分を大切にすることを忘れてしまうことがあります。
いつでも、自分を大切にすることができるのは自分です。
「人のため」という考えからの行動は、自我(エゴ)が独り歩きしやすく、苦しみをもたらすことがあります。
自分が好きなことを継続的に行って、結果としてそれが他人のためになるとき、私たちは真の豊かさの中へと進むことになります。
私が好きな本の著者であるウエイン・W・ダイアー博士はこう言っています。
あなたの音楽を奏でることなく死んではいけない
ウエイン・W・ダイアー