【書籍】詩集 夏の森(写真詩集)

 

『詩集 夏の森』は、銀色夏生さんの作品です。

銀色夏生さんは、女性詩人、随筆家、作詞家、写真家です。

1960年3月12日、宮崎県えびの市生まれ。

1982年に作詞家として活動をはじめ、歌手の沢田研二さんや大沢誉志幸さん、太田裕美さんなどの曲の作詞を手がけました。

1985年に、第1詩集『黄昏国』を刊行し、その後は本の制作に専念。

著書に掲載する写真の撮影やイラストの制作も自ら手がけ、詩だけでなく創作物語なども執筆。

著書は160冊を超えています。

 

誰もがある種の偏見や

独自のフィルター越しにものごとを捉えているのだから

人の偏見を指摘して批判するよりも

フィルター込みのその人の魅力を味わいたい

『詩集 夏の森』銀色夏生 著

 

掲載されているひとつひとつの写真がとても美しく、その写真にぴったり合う詩が、とても心地良く感じられる間隔で散りばめられています。

人間らしくあり、時折「悟り」を感じさせる表現もあり、言葉で感想を伝えることができない…という感覚に陥ってしまいます。

ひとつの作品として完璧すぎるのです。

 

参考

詩集 夏の森

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