子育ての課題
子どもを育てる親として、取り組むべき重要な課題は、
外で仕事を頑張ることでも、お金をより多く準備することでも、子供の欲求・要求に応じることでも、家事をこなすことでもありません。
もちろん、日常的なことはとても大切なことです。
ですが、親として自分自身の心のコンディションが良くないまま、それらをこなしていたとしても、子どもはそのエネルギーの中で育ちますので、その影響により外で困難な状況を招いてしまうことがあります。
私たちは日常的に義務があります。それらをこなす日常において、多くの情報や人間関係によって自身の感情を支配されてしまいがちです。
一つ一つの情報が本当に正しいのか、また私たちにとって良い影響を及ぼすのか、そういったことを自分の頭で考えて有効に活用すると、自分自身の心を大切に扱いながら愛の意識に留まり続けて生きることができます。
また、人間関係における共感的な理解は大事なことですね。ですが意識レベルが低くなっていたり波動が重くなっている時には、愚痴や不満への共感を求めるエネルギー・ヴァンパイアになってしまうことがあります。この状態はある種の中毒性があります。そのような状態は一過性のもので、あなたの本性ではありません。その習慣をつくって「しまっている」場合はできる限り早めに対処することが必要です。
親として、愛ある意識であり続けることができれば、子どもは自発的に学び、より良い人生を生きることができるようになります。
ですから、子育てというのは、親が自分を育て直す機会であるとも言えます。
親である「私」が、純粋で愛のある意識を持ち続けることができれば、ある意味で子どもは勝手に育っていきます。
子どもを見守っているだけの状態になります。
親として最も重要な課題は、自分の内面を見つめなおしていくことです。