沈黙のすすめ
考えることを止めることは、意外にも難しいものです。
人はそれぞれ、考えていることの内容・質・量は異なりますが、考えることを続けてしまうものです。
目の前のことをこなしながら、
今日のランチは何かな?
今日のあの人は素敵だなぁ
この仕事を〇時には終わらせて、次はコレをしてアレをして・・・
など、それぞれの思考を縦横無尽に、自由自在に動かしているものです。
考える方が良いと思われがちな現代ですが、
そこであえて、
考えることを止めてしまいましょう
という提案をさせていただきます。
沈黙の実践
です。
沈黙とは、人とコミュニケーションをとるべき時以外、脳内の思考を止めることです。
そして、自分の呼吸と、目の前の「こなすべきこと」だけに集中します。
その際には目の前の「こなすべきこと」に対するこれまでの思い込みすら無くします(できる限り)。
判断をせずに淡々とこなします。そうすることによって、
集中力が高まります。
時間に余裕ができます。
エネルギーの消費量が減ります。
これは実際にやってみた上で、いつもの感覚と比較・検証しなければわかりません。
やろうとしても難しくて中々うまくいかないかもしれません。
練習・実践してみればその効果を心から理解できます。