原因は内側にあります
何らかの発言・発信をするときに、自分の思いと発言は正しいのか、と考えてしまうことがあるかもしれません。
ですが正誤という観点はなく、自由であり、すべてが正しいと言えます。
人それぞれに正しさがあるからです。ですから基本的にご自身の思いを尊重しましょう。
(他者が受け入れるかどうかは別のことです)
ただ、その正しさは、ほんとうに本来の自分の考えなのでしょうか?
そのあたりを考えれば、真実が見えてくるかもしれませんね。
発言や行動の前には思考があり、思考の前には感情があります。
そして、感情の前には観念(刷り込み・思い込み)があります。
当コラムをお読みくださっている方はよくご存じですね。
観念があるからその現実を創造されています。
意識的にも無意識的にも、発言・行動して、上手に現実を創り続けています。
たとえば、誰かの言説に対して腹が立ったとします。
そして、腹が立つから「それは間違っている。私はこう思う!」と表明することは
世間的には通例かもしれません。ですが、
意識の法則を知った上で、この先もより良い生き方を望む人は
「・・・さて、しかし腹が立つのはなぜなのか?」
ここを考えなければならないのです。
一般的には、腹が立つのは
外側の誰かが私を攻撃したからだ
ほとんどの方がそう思います。
ですが、真実は真逆です。
自分の内側に何らかの観念があるから、他人に攻撃されているように感じた
というのが真実です。
一つ一つの制限の鎖を、解いていきましょう。
私も、まだまだ私と向き合う必要があるように思っております。
ゆっくり、丁寧に、ご自身と向き合い
日々の暮らしを大切にしましょう。
外側で何が起きていようとも、まずは何事も自分自身からですね。
自分自身のことをほんとうの意味で大切にしていれば、周囲もすべてうまく整っていきます。
ご自分のペースで、軽やかな世界へと塗り替えてゆきましょう。