不安や心配をはねつけて、すぐに明るい心に変えるには?
神さまはすべてを心得ておられる。
私が口を挟んだりする必要はないのだ。
神さまにすべてを任せきれば、最終的には何事もいちばんいいかたちに収まってくれる。
そういうことなら、何を心配することがあるだろう。
ヘンリー・フォード
私たちは、不安や心配事が大きくなると、リスクを負うことや新たなものに挑戦することに憶病になってしまいます。
不安や心配は心の平安を奪い、本来受け取ることのできるはずの豊かで充実した生き方を遠ざけてしまいます。
不安にとらわれてしまった自分を、明るい将来を確信している自分、または本来の自分に変えるにはどうすれば良いのでしょうか。
今回はいくつかの方法をお伝えします。
不安を直視して書き出す
不安の中身がわからなければ、いい方向に変える選択をすることができません。その中身を知るために、一度ぜんぶ書き出してしまいます。
書き出したものをしまっておいて、再び見たときにその心配事の9割以上は起こらないことを多くの人は悟るようです。
書き出したものに火をつけて燃えていくのを観る、という方法をとられている知り合いもいました。もしこれを選択するなら、当然ですが気をつけて行いましょう。
気をまぎらわせる
その心配事に意識を向けることを強制的にやめて、とにかく戸外に出てしまうなどの方法です。
身体を動かす
散歩をする、ジョギングをするなどの軽い運動をすることも大きな効果があるようです。科学的にも良いとされていて、「不安と抑うつを緩和し、幸福感を高めて、気分を引き立てる効果がある」とされています。
瞑想する
瞑想によって、思考を鎮め穏やかな状態にすることはとても効果があります。また、瞑想で思考をからっぽに近い状態にして、良い言葉を唱えることも良いでしょう。
不安や心配は、人間の脳がつくりだす幻のようなものです。その対応策がわかるようになれば、それらは消えていきます。
いつでもおだやかに過ごすことができるようになります。