
「私」に還る/「本当の自分」を取り戻して生きるために必要なこと
習慣について学ぶ
樹木にとって最も大切なものは何かと問うたら、
それは果実だと誰もが答えるだろう。
しかし実際には種なのだ。
ニーチェ (ドイツの哲学者、古典文献学者)
習慣について詳しく知る

習慣という言葉は、あなたも聞き慣れていると思います。しかしながらこの習慣という、自分の人生を創るためにとても大切なものをしっかりと理解されている方は非常に少ないようです。
習慣=いつもやっていること
という認識で終わっていたり、外側から与えられた仕事や他人の価値観などを半強制的に習慣にされている方が多いようです。
あなたが習慣について詳しく知れば、様々なことを楽に行うことができるようになります。
これから習慣について学んでいきましょう。
習慣とは、「行動」の継続のことです。
そしてその行動は、「学び」からくるものです。
学びは、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚などの五感(人によっては第六感まで)を通して「受け取る情報のすべて」を意味します。
習慣は強制的に変えることもできますし、好き嫌いで変えることもできます。
人が他人を支配して変えることもできますし、自分で何かの目的のために選択して変えることもできます。
さて、こちらの説明だけでも、習慣について詳しく知ることのメリットがご理解いただけるのではないかと思います。ちなみに、私が習慣について知ったときに考えたことを一部お伝えします。
案外自分が何をやっているか把握していない
いま自分がやっていることを見直す必要がある
一日の流れで同じことを無意識に選択しているかもしれない
この習慣はどうして身についたのか
いま知っていること、やっていることはどこから仕入れたのだろう
他人にとって都合のいいように動かされているだけかもしれない
自分にとって都合のいい習慣をつくらないと・・・何も変わらない?
このようなことを考えました。これらのことは正にその通りで、とても素晴らしいことです。それは習慣を通して人生を創り変えることができると知ったことになるからです。
この文書のはじめに「理想を描く」という項目を持ってきている理由は、「自分の理想的な一日」を自分が知らなければ、習慣という「行動の継続」を通して、自分の人生を描き続けることができないからです。
逆を言えば、自分で「自分の理想的な一日」を知っているあなたは、これからは自分の人生を描き続けることができるようになるということになります。
それでは人生と習慣の関係をさらに詳しく学んでいきましょう。
習慣化のコツ

シンプルに人生は、習慣が舵をとっていると考えると、楽に描いていくことができます。お伝えしました通り、
習慣とは、「行動」の継続のことです。
そしてその行動は、「学び」からくるものです。
学びは、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚などの五感(人によっては第六感まで)を通して「受け取る情報のすべて」を意味します。
習慣は強制的に変えることもできますし、好き嫌いで変えることもできます。
人が他人を支配して変えることもできますし、自分で何かの目的のために選択して変えることもできます。
これらのことを踏まえて考えると、自分の理想の人生を描くには、「出したい結果」が「結果的に伴う」ような習慣を作ることがとても大切だということです。
習慣は、歯みがきのように毎日やるものです。単発の行動では、どんなことであっても結果が出にくいので、継続できるということを大切にすることです。逆の言い方をすれば、毎日続けられることだけを習慣にすることが大事です。
多くの人が理想をあきらめてしまう理由は、はじめから習慣化が不可能なことをやりはじめてしまうからです。
たとえば、ダイエットにおける断食はとても難しいことです。できる人も中にはいますが、大抵はできません。
つまり、習慣化ができないことは、最初から失敗が運命づけられています。
人は「やる気」にはなれますが、継続することが中々できません。ですから、毎日やれることを続けられるようになることが大切なのです。
しかし、そもそも人はなぜ、最初から極端なことをするのでしょうか。
それは、出来るだけ、早く、楽して、結果を出したいという欲望があるからです。
「やる気」がある時に、勢いだけで極端に頑張ってしまう。続けられない。そして挫折してしまう。という流れに陥る人が多いのです。そして挫折経験が何度かあると、人はあきらめはじめます。
無理・・・
無駄・・・
変えられない・・・
と思うようになります。しかしそれは、能力の問題ではないのです。知識・技術の獲得に関しては、 あらゆる人が同じです。これは科学的にも証明されています。
能力ではなくて、目標設定を間違っているだけです。いきなり結果を出そうとするのではなくて、まずは習慣化そのものを目標にすることが大切です。
実は傍から見て、優れたことをやってのけているように見える人は、習慣化の達人です。周囲から見れば偉業とも思われることは、その人が継続してきただけです。
自分の理想の人生を描くためにとても重要な技術は、習慣化を上達することです。
あなたが習慣化という技術を身につければ、 様々なことを実現できるようになります。
大切なことは、はじめから大きな結果を求めることではなく、あなたが描いた理想の一日のために、何を習慣化するのか選択することです。
ここで、習慣化のコツをお伝えします。
習慣化のコツ
1 結果ではなく、習慣化そのものを目標にする
2 どんなことがあっても、絶対に、毎日できる小さなことからはじめる
3 3週間はどんなことがあっても、必ず、毎日 続ける
習慣にしたいことを3週間続けると、脳の情報処理が高速化します。意識せずに、無意識でやれるようになります。
そうすると、3週間から3か月は楽に続けられるようになります。3か月続くと、習慣があなたの心に影響を与え始めます。
見たいもの、聞きたいもの、触りたいものが変わってきます。
いらない習慣を捨てるための習慣をつくる

あなたは習慣化のコツを学びました。あとは自分の理想の一日につながることを習慣化するだけです。それらを実践して上達すれば、さらにあらゆることが簡単にできるようになります。
ただその前に、あなたのいまの生活が何かで「満杯」の状態(多くの方がそうではないかと思います)であれば、「行動を減らす、やめること」を目的としたことを、習慣化することをおすすめいたします。
世界はとてもシンプルなのですが、多くの人は、多くの情報によって物事を複雑化させてしまっています。たとえば、
時間に余裕が欲しいなら、テレビを見る時間を減らす
やせたいなら、食事の量を減らす
それだけです。ですが多くの人は、まずはそのジャンルの一番いい情報を手にしようと頑張ります。そして手にした方法をやってみてできなかった・・・やっぱり難しい・・・というふうになってしまい、あきらめては、はじめて・・・というループの中にいます。
それは習慣化のコツを知らないからです。全ての鍵は習慣化です。
最初の一歩は、「歩く」ではなくて「ヨチヨチ歩き」からです。
「理想の一日」のあなたが「していない行動」を今からやめるために、習慣化を活用されてみてください。
迷う、ということは、一種の欲望からきているように思う。
ああもなりたい、こうもなりたい、こういうふうに出世したい、
という欲望から迷いがでてくる。
それを捨て去れば問題はなくなる。
松下幸之助 (日本の実業家、発明家、パナソニック創業者 )