
意識の階層を旅して、魂の響きで世界を照らす
これまで私は、ある程度の確信をもってコラムを書かせていただいておりました。
「ある程度」というのは、通常の意識(例えば、瞑想状態のような意識)で得られる情報の正確性に、どこかで疑いを持っていたからです。
しかし、最近得た新たな気づきを通じて、自身の意識を信頼し、書くことに自信を持てるようになりました。
このコラムでは、その気づきと、メッセージをお伝えします。
意識の階層を体感する喜び
先日、ある方から教えていただいた視座の高い情報により、私自身が意識の階層を昇ったり降りたりできることを深く理解できました。
例えば、日常の中で静かな時間を持ち、深呼吸しながら心を落ち着けることで、誰もが自分の内面の深い部分にアクセスできます。
このような体験を通じて、私は自分の直感や洞察を疑う必要がないと腑に落ちました。
意識の階層を理解することは、自分自身をより深く知る鍵であり、誰にでも開かれた可能性です。
個人と集団 それぞれの意識的活動
教えていただいた情報は、組織やコミュニティとして意識の向上に取り組む方々に関するものでした。
私は集団での活動を目指しているわけではありませんが、個人として自分の意識を高めることに専念しています。
少し前まで、高い意識で活動する個人とゆるやかにつながっていましたが、「本当の意味」でこの国や宇宙を守るために尽力する集団の存在を知り、心から安堵しました。
彼らの活動は、私たち一人ひとりの内面的な成長を後押ししてくれるものです。
「本当の意味」とは?霊性の実践で世界を変える
「本当の意味」とは、単なるエンターテインメントのスピリチュアルや形式的な宗教活動とは異なり、「霊性の教育と実践」を通じて、日本全体、そして人類の集合的無意識(心理学者のカール・グスタフ・ユングが提唱)を高めることです。
例えば、感謝の気持ちを日常に取り入れる、他人への優しさを意識するといった小さな実践が、意識レベル(精神科医デヴィッド・R・ホーキンズ博士の著書参照)を向上させます。
日本の伝統では、古来より白川神道の教えが、調和とバランスを大切にする精神を育んできました。
現代では、科学的な視点も取り入れながら、心の平穏や調和を促す方法が広まりつつあります。
自分を信じ、ただ在るだけで良い
こうした理解を通じて、私は心地よさを感じながら生きるだけで十分だと気づきました。
私という存在は、ただ在るだけで価値があり、過度に努力しなくても良いのです。
例えば、家族や友人との時間を大切にし、自分に正直に生きることで、自然と周囲に良い影響を与えられます。
私は身近な人々に対して責任を持ち、自分自身に集中しようと思います。
これまでの体感的・知的探求を通じて、私の「探求」は一つの区切りを迎えつつあるのかもしれません。
共に未来を創る 当たり前を少しずつ変える
いま、世の中の「当たり前」は、時に私たちの可能性を狭めています。
例えば、競争や効率ばかりを重視する価値観が、私たちの心のゆとりを奪うこともあります。
情報と言葉、そして論理的思考を通じて、これらの「当たり前」をゆっくりと見直していきましょう。
一人ひとりが小さな意識の変化を起こすことで、社会全体がより調和のとれた方向へ進むと信じています。
今世で、その一歩を踏み出すお手伝いをさせていただけることに感謝します。
ありがとうございます。
読者さまへ 今日からできること
最後に、皆さんに提案です。
今日、ほんの少しだけ、自分の心に耳を傾ける時間を作ってみてください。
深呼吸をして、感謝できる小さなことを見つける。
それだけで、あなたの意識は一歩高まります。
共に、優しく、力強い未来を創っていきましょう。